『墜落分娩』って知ってますか??
今回は8年前に起こった衝撃?!の出来事を書こうと思います。
忘れもしない2009年2月。
【予定日より2週間ほど前】
検診日が
自分の連休と重なってたんで一緒に病院へ。
先生いわく、
『まだ予定日まで少しあるのでまだ生まれないでしょう。』
とのこと・・・
普通に夜ごはんを食べていつものように寝ていると、なんか声が聞こえて起きました。(深夜1時位)
『痛い〜』
目が覚めると嫁氏が唸ってるじゃないですか!!
『でも先生も生まれないって言ってたしな~。』
不安になり病院へ電話しても
『今日みたけど、まだおりてきてないから生まれないと思います。初産の場合は病院に来られてもまた帰る事になると思いますよ』
と言われ
『じゃ、このまま待ってみようか』
ということで様子をみていました。
1時間くらい経っても痛みは治らないし
むしろどんどん痛くなってきてるみたい。
その時、嫁氏が
『なんか生まれそうかも??!』
っていうから
よし、もう病院へいこう。
と自分はクルマをとりに行きました。
往復15分位ですかね。(少し遠い)
その途中で嫁氏からの着信が!!!!
しかもなにも喋りません。
これはマジで焦りますよ~。
今なら笑えるけど。w
急いで帰ってドアを開けたら、リビングに嫁氏が立ってて、
「生まれたと」・・・・・!!!!
なに言ってるの??
ってなりますよね普通の人なら。
でも
でも~
よく見るとなんかパジャマがモッコリしてる~。
立ってるんだけど何かモッコリしてる〜!!!
これは本当に大変なことなってます!!!!
深夜2時半にこんな状況になったことある人は多分そういないはず笑
そんな中、奥さんは以外に冷静で・・・
『窒息しない?』
っていうから
そういえば泣き声も聞こえないし、ズボンの中だと苦しそう・・・
『よし下ろしてみよう。』
すると本当にそこにはへその緒に繋がった赤ちゃんがいました!!
ほっぺをパシパシとたたくと
『オギャ~!!』
泣いてくれました。よかった。
その状態のまま119番。
タオル&ダウンで温めて15分位待ってると
ピーポーピーポー
なぜか聞こえるけど近づいてきません。。
って焦って路上に止めた自分の車が邪魔で入れないって笑
ぜんぜんダメなVOICEオーナーです笑
来てくれた救急隊員の方もすごく手際よく息子、奥さんを救急車で病院まで運んでくれました。
救急車に乗る前にだんなさんは自分の車で、リビングの胎盤をもって来てくれってw
ホントですか??
『父親の初仕事ですよ』
ですって!!!w
持って行きましたよ~、ビニール袋につめてね。
そんな日からもう8年息子も一丁前になりました
これが8年前に起こった衝撃の出来事です。
長々と最後まで読んで頂いてありがとうございます。
それでは最後に皆さん
今回のような分娩を
【墜落分娩】
というんですよ。笑
これからお母さん、お父さんになる方の参考になれば幸いです・・・
では。